昭和大学 横浜市北部病院

内科系診療センター 内科

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© 昭和大学横浜市北部病院 内科系診療センター 内科

ご案内

リウマチ膠原病内科では、関節リウマチ、膠原病疾患全般(全身性エリテマトーデス、多発性筋炎、皮膚筋炎、強皮症、混合性結合組織病、血管炎症候群、リウマチ性多発筋痛症、ベーチェット病、成人発症スティル病、抗リン脂質抗体症候群、血清反応陰性脊椎関節炎、IgG4関連疾患など)の診療を行っております。従来のステロイド治療、免疫抑制剤治療に加えて、生物学的製剤、血漿交換療法などの集学的治療を積極的に行い、良好な成績を上げております。

「One Team」

現在、3名のリウマチ膠原病内科医が「One Team」で診療を担当しております。
昭和大学病院リウマチ膠原病内科からスーパードクターによる回診、昭和大学藤が丘病院腎臓・リウマチ膠原病内科とのカンファレンスも行っております。

スタッフ紹介

  • 准教授 三輪裕介

    准教授・総合サポートセンターセンター長
    三輪裕介

    リウマチ学会専門医・指導医
    内科学会総合内科専門医
    医師会認定産業医

  • 助教 西見 慎一郎

    助教
    西見 慎一郎

    リウマチ学会専門医
    内科学会認定内科医

  • 助教 西見慎一郎

    助教
    小西典子

    内科学会認定医

主な対象疾患

関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、多発性筋炎/皮膚筋炎、強皮症、混合性結合組織病、シェーグレン症候群、血管炎症候群(高安動脈炎から顕微鏡的多発血管炎まですべて)、リウマチ性多発筋痛症、ベーチェット病、成人発症スティル病、抗リン脂質抗体症候群、血清反応陰性脊椎関節炎(乾癬性関節炎、強直性脊椎炎、反応性関節炎)、IgG4関連疾患、RS3PE症候群、好酸球増多症

臨床活動

リウマチ膠原病疾患全般を対象としております

診療内容

ステロイド治療、免疫抑制剤治療、生物学的製剤治療、血漿交換療法などを組み合わせ、患者さんの個人個人の病態に応じたオーダーメイド治療を行っています。

入院

2022年の年間入院患者数は78名。関節リウマチ、SLE、筋炎、血管炎などリウマチ膠原病疾患ほぼすべての疾患を網羅しています。また当院は日本リウマチ学会認定施設、リウマチ専門医研修施設となっております。

外来

関節リウマチ、SLE、皮膚筋炎、多発性筋炎、血管炎症候群などリウマチ膠原病疾患全般を担当しております。院内外から多くの患者さんをご紹介いただいております。なお、病状の安定した患者さんにおかれましては、逆紹介、ペア診療を行い、当院のみならず地域全体でネットワークを生かした診療を行っております。

研究紹介

リウマチ膠原病内科では、
①【臨床研究】生物学的製剤の腎機能、脂質プロファイルに及ぼす影響
②【トランスレーショナルリサーチ】関節リウマチに合併する抑うつ状態とリン酸エタノールアミンとの関連(メンタルケアセンター、ヒューマンメタボロームテクノロジーズ(株)との共同研究)
③【基礎研究】関節リウマチの骨破壊に関わる細胞間ネットワークを制御するADAM10の機能解明
④【基礎研究】関節リウマチおよびその類縁疾患とADAM15、VE-cadherinとの関連
⑤【多施設共同臨床研究】全身性エリテマトーデス患者レジストリー(LUNA共同研究施設、PLEASURE-J共同研究施設)
臨床研究から基礎研究まで幅広くを行っています。